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プレイレポート

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4Gamer.net 「キルラキル ザ・ゲーム -異布-」のプレイレポート&攻略情報をお届け。キャラゲーでありながらも本格的な“耐繊”アクションが楽しめる https://www.4gamer.net/games/423/G042380/20190716009/

TRIGGER赤入れ集

ARC SYSTEM WORKS開発コメント

祝・キルラキル ザ・ゲーム -異布- 発売! 本作のプロデューサーを務めましたアークシステムワークスの山中と申します。
皆さん、楽しんで頂けておりますでしょうか。
熱意の塊であるTRIGGERさんの監修への対応が大変だったのもありますが、本作は非常に難産でした。
実は本作は一度プロジェクトを見直し、プロデューサー/ディレクターが変更となった経緯があります。
バトンタッチを受けた時点ではゲームデザインは方向性を見失っており、グラフィックのクォリティも厳しい状態……。
原作愛と熱意だけが空回りする中、改めて企画コンセプトから練り直して、A+のスタッフと二人三脚、TRIGGERさんのヘルプも含めると四脚で再始動しました。
途中まで作ったものをクラッシュさせてリビルドするのは、下手をするとイチから作るよりもカロリーが必要なことがあります。
疲弊し意気消沈するスタッフに、キルラキルという素晴らしいアニメ作品のゲーム化を担当させて頂けることへの感謝とファンの方々に少しでも楽しんで貰おうという気持ちを再燃焼してもらい、今日まで開発を進めて来ました。
大変長らくお待たせしてしまいましたが、何とか皆さんのお手元にお届けすることが叶いました。
原作キルラキルファンの皆さんにも、対戦ゲームを愛する皆さんにも、楽しんで頂けたら幸いです。
DLCキャラクター「番長マコ」「アルティメット・ダブル・ネイキッド・D・T・R」の配信も楽しみにお待ち下さい!
ではまた!
キルラキル ザ・ゲーム -異布- の開発を担当しましたエープラスのディレクター溝田です。
「恐怖こそ自由!君臨こそ解放!矛盾こそ真理!それがこの世界の真実だ!服を着た豚ども!その真実に屈服せよっ!」このセリフを戦いの最中に皐月様に言わせよう!(言われたい!)これが、私がディレクターを任された時にゲームでキルラキルらしさを出すための施策でした。
製品版では【血威表明縁絶】というシステムとなって実装されているのですが、初めから現在のシステムではありませんでした。
企画当初は【講釈ウォーク】という名称で、遠距離時に【遠距離攻撃>ダッシュ>講釈ウォーク】という業界でも例を見ない謎の3すくみとして実装を考えていたのですが、遊びとして成立させることができずに敢え無く没に。
その後、通常のバトルとは隔離したシーンにする仕組みに変更したのですが、そこからも今の遊びになるまでに音ゲー案、高速ジャンケン案など二転三転して、今の遊びになっています。
遊んだら賛否両論あるとは思いますが、開発としては現在の遊びが、原作のなんだかよくわからない熱い感じを再現できていると感じておりますので、体験版もありますので是非遊んで見てくださいませ。
開発の苦労話をすれば尽きることがないので、それはまた次回の講釈で。

ぶるらじ特別編